タンスに眠るジュエリーに動いてもらうことは（1）

わが家に来られる方には

よく、「ものが少ない」と言われ


クローゼットの中などは

定期的に、よどんでいるものはないか

見ていたつもりでしたが、




宝石・ジュエリーに関して

完全に見て見ぬふりをしていました。





「石」と「意思」は同じ音（いし）。



ただの「もの」ってないと思っているのだけど



ジュエリーは

その中でも意思がかなり強いのではと





指輪をブレスレットに

haruさんに

リメイクしていただくことを決めたときから

意識するようになりました。

母が祖父からもらい、そして数年前に母から譲り受けた
若いときにとても気に入っていて
今でも時々つけている
オパールのペンダントトップと

四半世紀以上タンスの中に入れっぱなしにしてしまっていた
今回リメイクをお願いしているオパールの指輪です
ブレスレットに変えていただきます

画像だとわかりにくいけれど
1～2年ほど前から
急に輝きが増してきて不思議だなと思っていたオパールなのです





宝石や石にまつわるいろんな話が

古今東西、とくに西洋のほうに多いけど




それだけパワーがあるものなのに



ネックレスと一緒にポーンとケースに入れ

タンスの引き出しに入れっぱなしでした。






思えば


勝手に人間に掘られた挙句に


行き先が決まったと思ったら

数回つけたあとは
(いただいた指輪です）

何十年もタンスの引き出しにしまわれたまま




輝く存在なのに

お披露目される機会もないなんて




わたしが、このオパールさんだったら

やるせなさでいっぱいになると思います。



リメイクしてもらってどうこうとだけではなくて


今回は、見えない部分が大きく動いているのを感じます。



紙ものや本などを整理するのとは

まったく違う感じ。



まだまだ見て見ぬふりをしていることってあるのだなぁと。




ほんとに貴金属類を

ぞんざいに扱っていたのです。


タンスに眠るジュエリーに動いてもらうことは（2）
に続きます



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