「なにもしなくていいんだ」について

2019・11・3追記
石けんの販売について


スペイン・セビージャの土を踏んだ時に

心から湧いてきたことがありました。



「あぁ、なにもしなくていいんだ」って。



せっかくこんな遠くまで来たからとか

そんなことはどうでもいいのだと。




「なにもしなくていい」とは言っても

なにもしないわけではなく



「あれしなきゃ、こうしたらいいかも」

などなどと思わなくてもいいということ。




なにもしなくていいと思ったその先に

ぼわーっと残ることだけを

していくだけで

（この川沿いでゆっくりしよう、とか
ここのバルに入ろう、とか
この教会で雨宿りさせてもらおう、とか）




長旅のからだの各所の違和感は流れ行き

からだは子供のように軽くなり


セビージャの

初めて会ったとは思えないような

方々と


出会ってお話したり



土地の気配を存分に感じたり出来た


生涯忘れられない日々になりました。




わたしの中では

この

「なにもしなくていいんだ」

は、



スペインから持ち帰ってきた

無形のギフトのひとつになっています。



セビージャ出身の画家、ムリーリョ
のお墓だと
途中で偶然知ったのですが
なんの表記もない広場のようなこの場所で
座ったりして憩いの場のひとつにしていました
ここ、とっても気持ちがよかったのです



ムリーリョ公園の巨大ゴムの木
ムリーリョ、よくわからないけどあたたかくてすごい。
セビージャにはまだまだムリーリョの
あたたかさが残っています


セビージャ美術館前の
ムリーリョ像


***

11月4日の「霜月の1日～スペインの風」
お席がひとつ空きました！
今店主さんと
どうしたら楽しくお過ごしいただけそうか
あれこれ準備いるところです


年末までの予定です




年内の予定についてのお話


今年からインスタグラムも始めました


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*オピスエール・2リットル6本セットが加わりました

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