キッチン用石けんの使い方

今回は石けん教室で作っているキッチン用の石けんの
使い方をお話しします。

手作りの石けんは、天然のグリセリンが入っているために
どうしても水分を引き寄せやすくなり、
お使いいただくうちに石けんが柔らかくなりがちです。

台所では石けんを頻繁に使いますし、
主に手だけに触れるものですので
石けんが固くなるオイルを多めに入れています。

洗い物には、スポンジを少し熱めのお湯に浸してから
石けんを3～4回こすりつけて泡立ててから洗っています。
茶渋も落ちますし、ガラスもピカピカになるんです
微生物さんのお陰で泡切れもいいのですすぎも簡単ですよ。

寒い時期は特に、純石けん分だけの石けんですと油の汚れがぬるぬると
落ちにくくなりますがそのようなストレスがなくなりするっと落ちてくれます

布巾が臭ってきましたら、やはり熱めのお湯に布巾を浸してから
シンクに濡らした布巾を広げて石けんを塗って、良くもみ洗いしてから
お湯ですすいでください。
布巾がふんわりとして「いい匂い」になります。
漂白剤が入っていないので真っ白にはなりませんが
私は汚れが落ちれば真っ白にならなくてもいいのではと考えています。

臭いもよくとれますので、においの強いもの（ニンニクや灯油など）に
触れた時に手を洗うと臭いが全くなくなります。

その他「お風呂洗いにお使いいただくとお風呂がすっきりする」ですとか
「シャツの襟の汚れがとてもよく落ちる」などいろいろなお声を頂いております。

そして手が荒れにくくなるということは、この上なくうれしいことなのです。