真夏の発酵肥料作り

バラには化成肥料は一切使わずに、
有機物を発酵させてから、土に混ぜるようにしています。

施肥する前に発酵することによって、
米ぬかや油粕などが土の中で発熱して根を傷める事がなくなります。

いつもは発酵に適した春か秋にする作業ですが
急に肥料が多めに必要になり、初めて真夏に仕込むことになりました。
今回は完熟の発酵肥料を元種に、油粕、米ぬか、発酵米ぬか、草木灰、くん炭などを
用意しました。

・・昨日仕込んだのですけどね、発酵、進みすぎです。
元種の出来がよく、微生物さんが大勢働いてくれているのと
この暑さとで、温度が上がりすぎています
本当は４０度～５０度くらいが理想的です、
今、６０度を超えないようにせっせと切り返して（混ぜて）いるところです。

あまり熱過ぎると微生物さん達がお亡くなりになってしまいます。
同時に発酵臭もかなりしますので、我が家の玄関はいま大変なことになっていて
家族からの苦情もいつになく多くなっています。
虫が入りそうで外には出せません（熱いので入ってこないかもしれませんが）
明後日くらいには落ち着くかしら、真夏にはもう作らないことにします。。